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主婦と生活社様から来月発売の
『諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ』
その本文関係(本文フォーマット、口絵16頁、目次)をデザインさせていただきました。
若干イレギュラー的ですが、装丁は別の方ご担当です。

 

↓書影はコチラ

 

以下は、本の内容紹介です。
 
年を重ねることが、楽しくなってくる本! 
 
“50代以降の生き方”の教科書、第1弾(「老いに親しむレシピ」シリーズ)。
2020年6月、コロナ禍のさなかに「特発性頸髄硬膜外血種」という難病を患い、
首から下が麻痺(まひ)してしまい、
87歳で要介護4の「寝たきり」状況になってしまった冒険家の三浦雄一郎さん。

 
しかし、家族や仲間の支援とともにリハビリを重ね、
2021年には富士山五合目で次男の豪太氏に支えられながら
聖火ランナーとしておよそ150メートルの距離を歩き、

 
2022年には障がい者用のデュアルスキー、
そして2023年3月には北海道の最高峰・旭岳を豪太氏のハーネスでの
サポートを受けながら自分の足で滑り降りました。

 
その稀代の冒険家が、「要介護4」の状況からの
リハビリ生活のなかでめざす“次の冒険のステージ”とは?

 
ここまで。

 

バイタリティの塊、三浦雄一郎さんとご子息・三浦豪太さんの共著です。
要介護4の状況で挑戦し続ける姿勢、そのエネルギーはどこから湧いて来るのかと
デザインしながら感動しておりました。
 
デザイン面については、本文はスミ1Cで写真は所々入るものの
基本的に棒組みで読ませる構成のため、抑揚をつける意味でも
口絵では密度を出して色味を多少多めに使いながら、
しかし写真を見せたい意図もありつつ、単調にならないように。
と心がけております。
 

こちらは、志茂田景樹先生の『生きる力』
 
発売の暁には、ぜひに
三浦先生の「生きざま」をご覧いただけたらと思います。
勇気をいただけると思います!

 
10.13頃発売予定